ページ

知らなきゃ恥ずかしい教科化して変わること 小学校外国語・外国語活動(英語)指導

平成32年施行 新学習指導要領では、

高学年では、これまでの外国語活動が外国語科へと変わります。

また中学年は、外国語活動が始まります。



たくさんの変更点はありますが、大まかなところだけ整理しておきます。

ここにあげている事は知っておいて当然、
というものばかりです。

オールイングリッシュは本当に無理か。小学校外国語・外国語活動(英語)指導


先日、初めからオールイングリッシュの授業は無理だ〜って話をかきましたが
私自身は、「よし、明日の外国語の授業からオールイングリッシュでやろう」と決意してやり始めました。で、結局は、

次の日オールイングリッシュでやり遂げました。

大変でしたけど何とかはなるもんです。

単元を通した授業プラン  小学校外国語・外国語活動(英語)指導

外国語(英語)の授業のある日の前日に「明日は何をしようか・・・」と毎回考えるのって大変だし、いやじゃないですか?

忙しい先生方は1時間分の計画を毎回なんとかその場限りで考えがちですよね。
それって結構もったいないです。

学習計画(指導計画)を立てる時に大事な事は、単元を通したプランをまず考えることだと思います。(英語に限らず国語や算数にしてもですけどね)

単元計画を立ててしまえば、授業計画は8割できたようなものです。
後は必要な教材を準備したり、細かな表現や語彙を確認したりしていけばいいのです。
すべきことは既にはっきりしているのですから。

単元計画作成には、少し時間はかかりますが(慣れればそうでもないですが)、後々を考えればとても効率的です。

そうすることで教材も繰り返し使えるものを選んだり、作ったりできるようになり、かなり授業準備の時間が短縮できます。

ぶれない授業になりますしね。
ぜひ思い立ってやってみてください。おすすめです。

こちらもご覧ください→単元計画はこう立てる!


コミュニケーションのある授業 小学校外国語・外国語活動(英語)指導

教え込むのではない。
コミュニケーションをとりながら、その中でできるようにさせていくのが大事だと思います。

形式としては大きく分けて、
⚫︎子ども対子ども のコミュニケーション
⚫︎子ども対先生の コミュニケーション
⚫︎先生対先生の コミュニケーション

があります。
授業計画を立てる時に、一つの学習活動について、「これは子ども対子どものコミュニケーションがとれるな」とか「これは単純に繰り返し発音させるだけじゃなくて、先生とコミュニケーションをとりながらできるな」などと、活動とコミュニケーションとの関係を整理していくとよいと思います。


オールイングリッシュは無理だけど 小学校外国語・外国語活動(英語)指導

英語による指導って大事です。
先生が使う英語によって子どもたちの理解や表現が広がります。
また、子どもたちが英語をつかう壁がかなり低くなります。

できるだけたくさんの英語で指導したいものです。
でも初めは絶対無理。
「日本語を減らす」という感じでいくとよかったです。

「今日の授業では、"OK"ではなく、"Then~"を使おう」
「"Good job!"じゃなくて"Nice!"にしよう」
こんな感じで増やすのがいいです。

楽しいって大事 小学校外国語・外国語活動(英語)指導

楽しい授業が何より大事

どんな授業が楽しい授業なのかは色々です。
子どもにとって楽しい、そして先生にとって楽しい。
どちらも重要です。

ゲームはもちろん楽しいです。
歌も、手遊びも。

でも、学ぶ楽しさ。
できた!(聞けた!話せた!)って喜びがなければただの遊びですね。

はじめに 小学校外国語・外国語活動(英語)指導

小学校の先生方、英語って好きですか?

私は好きでも嫌いでもありません。

教える義務があるから教えています。


私はラッキーなことにこれまでに小学校で外国語(英語)についての研究を少しばかり積むことができました。

そしてこれからも、授業実践をつんでい積んでいきたいと思います。


これまでの覚書として、

また少しでも誰かの役に立てれば


と思い、小学校外国語(英語)についてできるだけシンプルに綴っていけたらと思います。