今回は、
小学校外国語活動 3年生 Let’s Try!1のUnit2の評価文例(所見)です。
このユニットのポイントは、
非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)の大切さに気付かせるような指導も大切です。
今回は話すこと(発表)ではなく、話すこと(やりとり)がメインの活動となりそうです。
評価文例(通知表)
3年生 Unit2
1 知識・技能
(1)聞くこと
Unit2では、~を通して表情やジェスチャーの大切さやそれらが表す意味の違いに気付くことができました。
(2)読むこと
なし
(3)話すこと(発表)
なし
(4)話すこと(やりとり)
Unit2では、~を通して感情や状態を表す語や表現に慣れ親しみました。
Unit2では、~を通して相手の状態や感情をたずねる表現に慣れ親しみました。
(5)書くこと
なし
2 思考・判断・表現
(1)聞くこと
Unit2では、感情や状態を伝え合う話を聞いて、その話の意味を理解しました。
(2)読むこと
なし
(3)話すこと(発表)
なし
(4)話すこと(やりとり)
Unit2では、友達と挨拶をして、ジェスチャーを交えて自分の様子や状態を伝え合いました。
(5)書くこと
なし
3 主体的に学びに向かう態度
・Unit2では、~を通して、表情やジェスチャーを付けて相手に伝わるように工夫しながら挨拶をしようとしました。
・Unit2では、~という課題に対して意欲的に学習に取り組もうとしました。
↑他の学年や単元はこちら↑
少しでもお役に立てればうれしいです。
2020年度からの新学習指導要領の小学校外国語科・外国語活動では、3つの観点と5つの領域があります。
観点だけを考えて授業計画をしたり評価をしたりという事は難しい面があります。観点の中で、領域ごとの視点を明確にすることでその単元での目標やそれに対する評価がはっきりすると考えています。
また、すべての観点と領域を一つの単元で網羅することは難しいものがあります。
実際に3年生の初期や高学年でも読むこと書くことについては、思考力を伴う活動というものは、評価できるほどのものにはなりにくい単元もあります。
さらに「読むこと」「書くこと」については中学年では大きくは求められていません。
そのようなことなどもふまえて、実際に評価できそうな部分について書き上げています。そして、同時にこのような評価ができる授業を計画することも必要です。「~を通して」の部分は、実際の授業の活動を明記することを想定しています。
まだまだ改善できると思います。お気づきのことがありましたら教えてください。
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
返信削除コメントありがとうございます^_^
削除少しでもお役に立てればうれしいです!