単元計画はこう立てる!指導案にも生かせる!小学校外国語・外国語活動(英語)指導

毎回の英語の授業の準備って大変ですよね。
教材の準備はもちろん、そもそも明日の外国語何をしようかな~・・・
なんて悩まれている現場の先生って私の身近にもたくさんおられます。

授業準備を少しでも楽に効率的にするためにも、ぶれない授業にするためにも、単元計画をまずは立ててみましょう、という事を以前お話しました。

まだご覧になっていなければ、まずはこちらをご覧ください。
単元を通した授業プラン  小学校外国語・外国語活動(英語)指導

今回はその外国語(英語)の授業で単元の計画を立てるときに大切にしたいことについてお話したいと思います。


みなさんはどのように単元プランを立てますか?

絵カードを使う時に気をつけないとまずいことになる!文字に関する指導 (誰でもできる小学校外国語・外国語活動(英語)指導)

今回は

小学校外国語・外国語活動(英語)での文字指導について気を付けたいこと

をお話ししようと思います。

前回は英語の授業での「読むこと」「書くこと」の指導の第1歩をお話しました。その第2弾です。前回のお話はこちら読む 書く!文字に関する第1歩 よいフォントとは? 


前回は子どもたちにとってよりよいフォントについて、という教材(ハード面)についてのお話でしたが、今回は指導する時に気を付けたいこと(ソフト面)についてです。

★読む 書く!文字に関する第1歩 よいフォントとは? 小学校外国語・外国語活動(英語)指導

小学校外国語・外国語活動(英語)での「読むこと」「書くこと」の指導の第1歩

をお話ししたいと思います。

いつもたくさんの方にご覧いただきありがとうございます。思った以上の方にご覧いただいているようです。お話する甲斐があり、ありがたいです。
やっぱり小学校の先生方にとって外国語・外国語活動(英語)の指導ってお悩みが多いのでしょうね。

知らなきゃ恥ずかしい教科化して変わること 小学校外国語・外国語活動(英語)指導

平成32年施行 新学習指導要領では、

高学年では、これまでの外国語活動が外国語科へと変わります。

また中学年は、外国語活動が始まります。



たくさんの変更点はありますが、大まかなところだけ整理しておきます。

ここにあげている事は知っておいて当然、
というものばかりです。

オールイングリッシュは本当に無理か。小学校外国語・外国語活動(英語)指導


先日、初めからオールイングリッシュの授業は無理だ〜って話をかきましたが
私自身は、「よし、明日の外国語の授業からオールイングリッシュでやろう」と決意してやり始めました。で、結局は、

次の日オールイングリッシュでやり遂げました。

大変でしたけど何とかはなるもんです。

単元を通した授業プラン  小学校外国語・外国語活動(英語)指導

外国語(英語)の授業のある日の前日に「明日は何をしようか・・・」と毎回考えるのって大変だし、いやじゃないですか?

忙しい先生方は1時間分の計画を毎回なんとかその場限りで考えがちですよね。
それって結構もったいないです。

学習計画(指導計画)を立てる時に大事な事は、単元を通したプランをまず考えることだと思います。(英語に限らず国語や算数にしてもですけどね)

単元計画を立ててしまえば、授業計画は8割できたようなものです。
後は必要な教材を準備したり、細かな表現や語彙を確認したりしていけばいいのです。
すべきことは既にはっきりしているのですから。

単元計画作成には、少し時間はかかりますが(慣れればそうでもないですが)、後々を考えればとても効率的です。

そうすることで教材も繰り返し使えるものを選んだり、作ったりできるようになり、かなり授業準備の時間が短縮できます。

ぶれない授業になりますしね。
ぜひ思い立ってやってみてください。おすすめです。

こちらもご覧ください→単元計画はこう立てる!


コミュニケーションのある授業 小学校外国語・外国語活動(英語)指導

教え込むのではない。
コミュニケーションをとりながら、その中でできるようにさせていくのが大事だと思います。

形式としては大きく分けて、
⚫︎子ども対子ども のコミュニケーション
⚫︎子ども対先生の コミュニケーション
⚫︎先生対先生の コミュニケーション

があります。
授業計画を立てる時に、一つの学習活動について、「これは子ども対子どものコミュニケーションがとれるな」とか「これは単純に繰り返し発音させるだけじゃなくて、先生とコミュニケーションをとりながらできるな」などと、活動とコミュニケーションとの関係を整理していくとよいと思います。


オールイングリッシュは無理だけど 小学校外国語・外国語活動(英語)指導

英語による指導って大事です。
先生が使う英語によって子どもたちの理解や表現が広がります。
また、子どもたちが英語をつかう壁がかなり低くなります。

できるだけたくさんの英語で指導したいものです。
でも初めは絶対無理。
「日本語を減らす」という感じでいくとよかったです。

「今日の授業では、"OK"ではなく、"Then~"を使おう」
「"Good job!"じゃなくて"Nice!"にしよう」
こんな感じで増やすのがいいです。

楽しいって大事 小学校外国語・外国語活動(英語)指導

楽しい授業が何より大事

どんな授業が楽しい授業なのかは色々です。
子どもにとって楽しい、そして先生にとって楽しい。
どちらも重要です。

ゲームはもちろん楽しいです。
歌も、手遊びも。

でも、学ぶ楽しさ。
できた!(聞けた!話せた!)って喜びがなければただの遊びですね。

はじめに 小学校外国語・外国語活動(英語)指導

小学校の先生方、英語って好きですか?

私は好きでも嫌いでもありません。

教える義務があるから教えています。


私はラッキーなことにこれまでに小学校で外国語(英語)についての研究を少しばかり積むことができました。

そしてこれからも、授業実践をつんでい積んでいきたいと思います。


これまでの覚書として、

また少しでも誰かの役に立てれば


と思い、小学校外国語(英語)についてできるだけシンプルに綴っていけたらと思います。









★Let's Try!/ We Can! Unit毎の授業や評価のポイント・通知表文例 まとめ(小学校 外国語指導

Let's Try!/ We Can! Unit毎の授業や評価のポイント・通知表文例 まとめ(小学校 外国語指導)です。 少しずつ書き足していきます。