小学校外国語活動 3年生 Let's Try!1のUnit7の評価文例(所見)です。
このユニットのポイントは、
単元最後の活動(TASK)を、友達がほしいものをたずねたり答えたりする表現を使ってカードを作成してプレゼントするというものに設定をして、単元を通してそれができるようにしていくといったところだと考えます。
クリスマスシーズンにぴったりの単元ですね。
好きな色や形など、扱うべき語彙プラス、その子がほしいクリスマスプレゼントをたずねるようにすれば、盛り上がります。
大人は「そんなカードもらっても別にうれしくないんじゃないかな・・・」
なんて思ったりしますが、意外にも子どもたちは、うきうきワクワクです。
友達が作ってくれるカードを"Thank you!"と言って、大事にもらってあげられるクラスは素敵ですね。
クリスマスと言えば、、、少し扱いを慎重にしなければいけないクラスもあるかもしれません。
信教上の理由です。
以前、私が受け持ったクラスに、そういったお子さんがおられました。
その子は、クリスマスは×、運動会の騎馬戦×、といった感じでした。
(他にもいろいろ。)
もちろん配慮して学級を経営していましたし、学校行事も参加の仕方を一緒に考えました。
そういった子がおられるクラスでは、「クリスマスだからほしいものをたずねてクリスマスカードをつくってプレゼントしよう」というのはナンセンスです。
年賀状にしてもいいですね。お年玉でほしいもの、でいけるかな?あ、お年玉はその子はないかな、、、お年玉は本来、神様からの御下がりのお餅ですからね。
「今年も終わりですね、友達の新年にほしいものを尋ねてカードを贈ろう。好きな色や形も聞いてデザインも素敵にしてあげてね」って感じかな。
好きな色や形など、扱うべき語彙プラス、その子がほしいクリスマスプレゼントをたずねるようにすれば、盛り上がります。
大人は「そんなカードもらっても別にうれしくないんじゃないかな・・・」
なんて思ったりしますが、意外にも子どもたちは、うきうきワクワクです。
友達が作ってくれるカードを"Thank you!"と言って、大事にもらってあげられるクラスは素敵ですね。
クリスマスと言えば、、、少し扱いを慎重にしなければいけないクラスもあるかもしれません。
信教上の理由です。
以前、私が受け持ったクラスに、そういったお子さんがおられました。
その子は、クリスマスは×、運動会の騎馬戦×、といった感じでした。
(他にもいろいろ。)
もちろん配慮して学級を経営していましたし、学校行事も参加の仕方を一緒に考えました。
そういった子がおられるクラスでは、「クリスマスだからほしいものをたずねてクリスマスカードをつくってプレゼントしよう」というのはナンセンスです。
年賀状にしてもいいですね。お年玉でほしいもの、でいけるかな?あ、お年玉はその子はないかな、、、お年玉は本来、神様からの御下がりのお餅ですからね。
「今年も終わりですね、友達の新年にほしいものを尋ねてカードを贈ろう。好きな色や形も聞いてデザインも素敵にしてあげてね」って感じかな。
評価文例(通知表)
3年生 Unit7
1 知識・技能
(1)聞くこと
・Unit7では、~を通して形や動物、色の表現に慣れ親しみました。
・Unit7では、外来語を通して日本語と英語の音声の違いに気づきました。
・Unit7では、外来語を通して日本語と英語の音声の違いに気づきました。
(2)読むこと
なし
(3)話すこと(発表)
Unit7では、~を通して形や動物、色などの言い方に慣れ親しみました。
(4)話すこと(やりとり)
Unit7では、~を通して欲しいものを尋ねたり答えたりする語や表現に慣れ親しみました。
(5)書くこと
なし
2 思考・判断・表現
(1)聞くこと
Unit7では、色や形について、何が欲しいかを尋ねたり答えたりするやりとりを聞いておおよその意味が分かりました。
(2)読むこと
なし
(3)話すこと(発表)
Unit7では、友達の欲しいものをたずねながら作成したカードを見せて紹介しました。
(4)話すこと(やりとり)
Unit7では、プレゼントするカードを作るために、欲しい色や形などを尋ねたり答えたりしました。
(5)書くこと
なし
3 主体的に学びに向かう態度
・Unit7では、~を通して相手に伝わるように工夫しながら欲しいものを尋ねたり答えたりしようとする。
・Unit7では、~という課題に対して意欲的に学習に取り組もうとしました。
Let's Try!/ We Can! Unit毎の授業や評価のポイント・通知表文例 目次(小学校 外国語指導)
少しでもお役に立てればうれしいです。
2020年度からの新学習指導要領の小学校外国語科・外国語活動では、3つの観点と5つの領域があります。
観点だけを考えて授業計画をしたり評価をしたりという事は難しい面があります。観点の中で、領域ごとの視点を明確にすることでその単元での目標やそれに対する評価がはっきりすると考えています。
また、すべての観点と領域を一つの単元で網羅することには難しいものがあります。
実際に3年生の初期や高学年でも読むこと書くことについては、思考力を伴う活動というものは、評価できるほどのものにはなりにくい単元もあります。
さらに「読むこと」「書くこと」については中学年では大きくは求められていません。
そのようなことなどもふまえて、実際に評価できそうな部分について書き上げています。そして、同時にこのような評価ができる授業を計画することも必要です。「~を通して」の部分は、実際の授業の活動を明記することを想定しています。
まだまだ改善できると思います。お気づきのことがありましたら教えていただけたらうれしいです。
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