小学校外国語活動 3年生 Let's Try!1のUnit9の評価文例(所見)です。
このユニットのポイントは、
3年生外国語活動の最後の単元です。
1年間の外国語活動の時間を通して、単語や表現に慣れ親しむだけでなく、相手や場面を意識した英語によるコミュニケーション力も少し伸びてきたころでしょう。
慣れてはきましたが、自分自身でセリフを考えるということはまだまだ難しいです。語彙量がまだ少ないですからね。
今回の単元は絵本などの短いお話を活用して場面にふさわしい表現の仕方にぜひ触れさせたいものです。
例えば、声の大きさやトーン、速さなんかを工夫させるととっても良いと思います。
同じ"Hello"でも、運動場の向こうにいる友達への"Hello"と、図書館で出会った時の"Hello"では英語の言葉は同じでも、表現の仕方は全く違ってくるはずです。
是非、絵本のその場面にふさわしい表現の仕方を考えさせたいです。
そうすることによって、より自然な英語によるコミュニケーションの力が少しずつ育ってくると考えます。
相手や場面を意識した表現力の育成ができるということです。
1年間の外国語活動の時間を通して、単語や表現に慣れ親しむだけでなく、相手や場面を意識した英語によるコミュニケーション力も少し伸びてきたころでしょう。
慣れてはきましたが、自分自身でセリフを考えるということはまだまだ難しいです。語彙量がまだ少ないですからね。
今回の単元は絵本などの短いお話を活用して場面にふさわしい表現の仕方にぜひ触れさせたいものです。
例えば、声の大きさやトーン、速さなんかを工夫させるととっても良いと思います。
同じ"Hello"でも、運動場の向こうにいる友達への"Hello"と、図書館で出会った時の"Hello"では英語の言葉は同じでも、表現の仕方は全く違ってくるはずです。
是非、絵本のその場面にふさわしい表現の仕方を考えさせたいです。
そうすることによって、より自然な英語によるコミュニケーションの力が少しずつ育ってくると考えます。
相手や場面を意識した表現力の育成ができるということです。
評価文例(通知表)
3年生 Unit9
1 知識・技能
(1)聞くこと
・Unit9では、~を通して日本語と英語との音やリズムの違いに気づきました。
(2)読むこと
なし
(3)話すこと(発表)
Unit9では、~を通して絵本の中に出てくる表現や語句に慣れ親しみました。
(4)話すこと(やりとり)
なし
(5)書くこと
なし
2 思考・判断・表現
(1)聞くこと
Unit9では、絵本の読み聞かせを聞いて、おおよその内容が分かりました。
Unit9では、絵本の中に登場した身の回りのものに関する簡単な語句や基本的な表現とそれを表すイラストなどを結びつけました。
(2)読むこと
なし
(3)話すこと(発表)
Unit9では、~を通して相手に伝わるように台詞をまねて言いました。
(4)話すこと(やりとり)
なし
(5)書くこと
なし
3 主体的に学びに向かう態度
・Unit9では、絵本の読み聞かせに反応しながら聞くとともに、相手に伝わるように台詞をまねて言おうとしました。
・Unit9では、~という課題に対して意欲的に学習に取り組もうとしました。
Let's Try!/ We Can! Unit毎の授業や評価のポイント・通知表文例 目次(小学校 外国語指導)
2020年度からの新学習指導要領の小学校外国語科・外国語活動では、3つの観点と5つの領域があります。
観点だけを考えて授業計画をしたり評価をしたりという事は難しい面があります。観点の中で、領域ごとの視点を明確にすることでその単元での目標やそれに対する評価がはっきりすると考えています。
また、すべての観点と領域を一つの単元で網羅することには難しいものがあります。
実際に3年生の初期や高学年でも読むこと書くことについては、思考力を伴う活動というものは、評価できるほどのものにはなりにくい単元もあります。
さらに「読むこと」「書くこと」については中学年では大きくは求められていません。
そのようなことなどもふまえて、実際に評価できそうな部分について書き上げています。そして、同時にこのような評価ができる授業を計画することも必要です。「~を通して」の部分は、実際の授業の活動を明記することを想定しています。
まだまだ改善できると思います。お気づきのことがありましたら教えていただけたらうれしいです。
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