★小学校外国語活動 4年生 Let's Try!2のUnit7の評価文例(所見)

今回は、

小学校外国語活動 4年生 Let's Try!2Unit7の評価文例(所見)です。




このユニットのポイントは、

単元最後の活動(TASK)を相手に勧めたいオリジナルメニュ―を作るために,買物 場面で必要な食材についてやり取りをするというものに設定をして、単元を通してそれができるようにしていくといったところだと考えます。


 
小学校外国語活動 4年生 Let's Try!2Unit7の評価文例(所見)です。各例文を組み合わせるのもいいですね。

 


評価文例(通知表)

4年生 Unit7


1 知識・技能


(1)聞くこと

Unit7では、~を通して食材の言い方について日本語と英語の音やリズムの違いに気付きました。


(2)読むこと

なし



(3)話すこと(発表)

Unit7では、~を通して食材の言い方に慣れ親しみました。


(4)話すこと(やりとり)

Unit7では、~を通して欲しいものを尋ねたり要求したりする表現に慣れ親しみました。

(5)書くこと

なし



2 思考・判断・表現


(1)聞くこと

Unit7では、買い物の場面での欲しいものを尋ねたり答えたりするやりとりを聞い
て、それを表すイラストなどと結びつけました。


(2)読むこと

なし



(3)話すこと(発表)

Unit7では、相手に勧めたいオリジナルメニューをイラストなどを用いながら伝え
ました。


(4)話すこと(やりとり)

Unit7では、~を通して相手に勧めたいオリジナルメニューを作るために欲しい食材について尋ねたり答えたりしました。


(5)書くこと

なし



3 主体的に学びに向かう態度


Unit7では、~を通して相手に配慮しながら、自分のオリジナルメニューを紹介しようとしました

Unit7では、~という課題に対して意欲的に学習に取り組もうとしました。







Let's Try!/ We Can! Unit毎の授業や評価のポイント・通知表文例 まとめ(小学校 外国語指導)





少しでもお役に立てればうれしいです。



2020年度からの新学習指導要領の小学校外国語科・外国語活動では、3つの観点と5つの領域があります。



観点だけを考えて授業計画をしたり評価をしたりという事は難しい面があります。観点の中で、領域ごとの視点を明確にすることでその単元での目標やそれに対する評価がはっきりすると考えています。



また、すべての観点と領域を一つの単元で網羅することには難しいものがあります。



実際に3年生の初期や高学年でも読むこと書くことについては、思考力を伴う活動というものは、評価できるほどのものにはなりにくい単元もあります。



さらに「読むこと」「書くこと」については中学年では大きくは求められていません。



そのようなことなどもふまえて、実際に評価できそうな部分について書き上げています。そして、同時にこのような評価ができる授業を計画することも必要です。「~を通して」の部分は、実際の授業の活動を明記することを想定しています。



 まだまだ改善できると思います。お気づきのことがありましたら教えていただけたらうれしいです。




↑他の学年や単元はこちら↑



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Let's Try!/ We Can! Unit毎の授業や評価のポイント・通知表文例 まとめ(小学校 外国語指導)です。 少しずつ書き足していきます。